ノンフィクション・リアルドキュメント– Author –
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恋愛のリアル
視線の心理を、見ていた側にも聞いた。目が合った後の一秒に、全部出ていた
やたらと目が合う人がいる。会議で顔を上げると見ている。廊下で視界の端に入ると見ている。 見られている側は、たいてい考えすぎる。脈があるのか、単なる癖なのか、それとも顔に何かついているのか。 見ていた側にも聞いてみると、理由はばらばらだった... -
人生のリアル
執着を愛に変える方法、変えようとして変わったわけではなかった
返信が三時間来ないだけで、一日が使い物にならなくなる。相手の位置を確認したくなる。それを好きだからだと思っている間は、たぶん何も変わらない。 執着から抜けた人の話を聞くと、決意した瞬間に抜けた人は一人もいなかった。全員、順番が逆だった。生... -
恋愛のリアル
職場で急に避ける男性心理を、避けた側にも聞いた。理由の七割は好意でも嫌悪でもなかった
昨日まで普通に話していた人が、翌日から目を合わせなくなる。廊下ですれ違いそうになると、給湯室のほうへ折れる。連絡は業務のことだけになり、それも文面が急に硬くなる。 避けられた側は、まず自分の落ち度を探す。何か言ったか、何かしたか。三日くら... -
恋愛のリアル
近くに来る男性の頭の中を、距離は縮まっているのに、言葉が一つも出てこない理由
コピー機の前に立つと、なぜか彼もそこにいる。休憩室で座ると、隣に来る。会議室で空いている席がいくつもあるのに、選ぶのはこちらの近く。 話しかけてくるわけではない。ただ、いる。この状態が数週間続くと、意識せざるを得なくなる。 近くに来ていた... -
恋愛のリアル
短い時間でも会う男性心理、三十分で来る人と、会わない人の差はどこにあったか
今日は三十分しか空いてないけど、駅前で少し会えないか。そう連絡が来る。 言われた側は、たいてい戸惑う。三十分のために往復一時間かけるのは、割に合わない気がする。無理しなくていいよ、と返してしまう人が多い。 けれど本人たちに聞くと、無理をし... -
恋愛のリアル
元彼が脈なしだからほっとく、待つのをやめた三ヶ月で起きたこと
既読がつかない。共通の友人からは、彼はもう前を向いてるみたい、と聞かされる。ここまで来ると、追うのはもう無理だと誰でもわかる。 それでほっとくことになる。ただ、ほっとくといっても中身は人によってまったく違った。連絡が来るのを待ちながら黙っ... -
未分類
付き合ってない女性が寂しいと言うとき、そこで何が起きているのか
寂しい、と口に出す。言った本人は、ただの独り言のつもりでいる。 聞いた側は、たいてい別のものとして受け取る。誘われている、と思う。あるいは、都合よく扱っていい人だ、と判断する。言って後悔した人、言わなかったせいで消えた人、言われて勘違いし... -
恋愛のリアル
40代既婚女性が年下にモテるという話、五人に聞いたら嬉しかったのはモテたことではなかったらしい
四十を過ぎて、十以上下の男性から本気の目で見られる。当人たちが最初に言うのは、嬉しいでも困ったでもなく、意味がわからなかった、だった。 若さで勝負していない相手が、なぜ選ばれるのか。取材した四人の女性と、年上既婚女性に惹かれた男性一人。全... -
人生のリアル
好き避けはマジ惚れなのか、避けていたのは相手ではなかったという話
急に目を合わせてくれなくなる。返事が二文字になる。飲み会では対角線の席を選ばれる。やられた側は、嫌われたと思う。それ以外の読み方を思いつかない。 けれど避けている当人の頭の中では、まったく別のことが起きている。取材した五人のうち四人が、好... -
恋愛のリアル
元彼から連絡が来る前兆を、六人が振り返る。当たったのは、いちばん期待していなかった日だった
半年止まっていたアカウントから、急にいいねがつく。夢に出てくる。共通の友達が、そういえば彼が君のこと聞いてたよ、と言ってくる。そういう小さいことが起きたあと、本当に連絡が来ることがある。 半年止まっていた通知が、動き出した 池袋の、地下に...